Axiom 社は セラミック複合材料の製品構成を Carbon/SiC複合材料とSiC/SiC 複合材料にまで拡大

航空宇宙産業や幅広い工業分野で利用される 酸化物系セラミック複合材料中間素材(プリプレグ)の開発と供給における世界的なリーダーであるAxiom社は炭素繊維強化炭化ケイ素複合材料(C/SiC)と炭化ケイ素繊維強化炭化ケイ素複合材料(SiC/SiC)の中間素材製造ラインを日本の科学技術振興機構(JST)と株式会社NITEとのライセンス契約に基づき開発しました。
この事業展開によりAxiom社は航空宇宙産業や幅広い工業分野で耐熱構造材料として1400℃の高温領域までの需要を完全にカバーできるセラミック複合材料製品の供給が可能となります。
航空宇宙産業や幅広い工業分野で利用される 酸化物系セラミック複合材料中間素材(プリプレグ)の開発と供給における世界的なリーダーであるAxiom社は日本の科学技術の中核をなす公的機関である科学技術振興機構(JSTは2017年のロイター通信による「革新的組織の世界TOP25」で最も革新的な研究機関の第4位に選出されている)とNITE社(最も先進的なC/SiC, SiC/SiC複合材料の開発・製造を行っている、京都大学・東京大学・室蘭工業大学の香山 晃 教授研究室での研究成果のスピンオフ企業である)とのライセンス契約により炭素繊維強化炭化ケイ素複合材料(C/SiC)と炭化ケイ素繊維強化炭化ケイ素複合材料(SiC/SiC)を製品構成に含める業務拡大を実現させました。
航空宇宙産業や工業分野において1100℃までの高温材料として用いられている酸化物系セラミック複合材料に加えてAxiom社(Axiom Materials)はより高温域で用いられる材料市場に参入できることになります。JSTとNITE社とのライセンス契約によりAxiom社は航空宇宙産業や幅広い工業分野で耐熱構造材料として1400℃の高温領域までの需要を完全にカバーできるセラミック複合材料製品の供給が可能となります。この事業展開によりAxiom社はNITE社の材料科学分野や原子力プラントへの応用技術での優れた実績が世界的に認められているSiC/SiC複合材料の供給においても世界をリードする企業になります。
C/SiC複合材料はジェットエンジンや自動車の静的部品やディスクブレーキなどにおいて主として使われています。SiC/SiC複合材料の航空宇宙分野での応用では航空機用ジェットエンジン動力部やロケットエンジンの部品など高温における優れたクリープ耐性や腐食・損耗耐性が、複雑な静的/動的な応力・歪の環境下において求められる用途も含まれます。また、SiC/SiC複合材料の用途としては原子力・核融合分野、石油化学分野、その他の化学産業分野、地熱利用分野、燃焼機関や輸送分野などが挙げられます。
Axiom社は2018年初めにそれまでの強化用織布の分野における製品供給と技術協力のパートナーであったKordsa社の傘下に入りました。Axiom社のKordsa社との合併は材料強化技術の世界的なリーダーであったトルコの会社にAxiom社の材料創生力とKordsa社の企業力を加えこれまでの両社の有する先進複合材料技術のビジネスを発展させました。
市場における成長ぶりに関するコメントの要点を示す;
Johnny Lincoln, 博士、Axiom Materials社長談:「酸化物系セラミック複合材料の市場拡大を進めてきたAxiom社はJSTやNIET社との合意により我が社の保有する設備、経験、専門家、評価手法等と調和する複合材料技術を入手することになります。我々はこれらの新しい技術を成熟した形態で高温用先進複合材料市場に投入できることに興奮しています。」
Raj Dhawan、Axiom Materials事業開発・上級副社長談「これらの先進複合材料の導入によりAXIOMはセラミック複合材料業界において、最も高い温度域での応用に耐える材料も含め、包括的なリーダーシップを確保することになります。我々はJSTやNITE社と技術面でのパートナーとなり製造ラインの拡充を進めることを誇りに思います。」

  • Kordsa社について
     Kordsa社はタイヤ、建設用強化剤、複合材料技術市場の世界的な企業です。タイヤ強化技術市場における世界的なリーダーとして、米国及びアジア太平洋の広大な地域での生産活動と強化技術の全世界での供給を行っています。Kordsa社の企業活動は研究・開発と創造に基づいており、全世界に広がる807件の特許などを有している。

コメントを残す

株式会社NITEをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む